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大盛況!講演「ジェンダー平等の実現を目指して」


11月23日、池内さおりさんは、日本共産党練馬区女性後援会主催の企画「ジェンダー平等の実現を目指して」で講演しました。

大盛況の会場。消毒や換気等、感染対策を徹底して実施。

ジェンダーの問題に強い問題意識を持ったきっかけとして池内さんが語ったのは、家族の中での自身の原体験。「女は黙っとけ、子どもは黙っとけ」と言われる風土の中で、母と支え合い生き抜いてきた体験を語りました。

「女だからと諦める人生にはなるな」と、母が周囲の反対を押し切って送り出してくれた大学。その大学生活の中で、「ジェンダー」という言葉に出会いました。教えてくれたのは、共産党の学生党員だった友人。
しかし最初は「そんなことを言っても母の人生は変わらない。母の生き方を否定するのか」と、とても受け入れられなかったと言います。

それでも、よりよく、自分らしく生きたいという自分の正直な思いに蓋をすることは出来なかった池内さんは、ヒューマニズムと変革の生き方を貫いた作家・小林多喜二の人生との出会いを経て、共産党に入党。
「フェミニストでありコミュニスト」として生きるようになったことが語られました。

話題は、刑法上のジェンダー差別や、性搾取等、現在の日本の課題へ。
日本には性差別を定義する法律がないことから、膨大な被害が置き去りにされている、国会に戻ってその問題にぜひ取り組みたい、という決意を表明!

会場全体が一体となり、思いを共有する熱気あふれる会となりました。
練馬の皆さま、ご来場ありがとうございました!