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北区・十条銀座で個人店主らの声聞く


池内さおりさんは3月30日午前、野口まさと区議とともに東京都北区の商店街、十条銀座内の商店をまわり、新型コロナウィルスによる影響やお困りごとなどを店主らから聞きました。

店主らの話を聞く池内さん(左)と野口区議(中央)

ある洋服店では、客足が大きく減っていると言います。「食料品などと違って、新しく買わなくても暮らせるものだから…」「先の見通しが持てないのが不安」と話しました。

人材紹介業を営む女性は、宴会等のキャンセルでホテルなどでの仕事がなくなっている厳しい実情を語りました。「従業員の保険料の支払いだけでも大変」だが、返していける目処が持ちづらいので、無利子融資を利用するのにも二の足を踏むと言います。

雑貨店の店主にいま必要な支援を聞くと、「まずは現金給付、長い目で見たら消費税を下げてもらえたら…」と話しました。

池内さんらは、個人事業主に思い切った支援を行っている諸外国の例を紹介。感染拡大防止のためにも十分な直接給付を行いつつ、長期的には消費税減税で経済回復を支えていくことの両方が必要だと強調。皆さんの声を行政に届け、対策を強く求めていきますと語りました。