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「一刻も早く現金給付の決断を」北区・霜降銀座商店街、豊島区・巣鴨地蔵通り商店街で聞き取り


池内さおりさんは、4月1日に北区の本田正則区議とともに霜降銀座商店街で、3日には豊島区のぎぶさとる区議とともに巣鴨地蔵通り商店街で、新型コロナ感染拡大の影響や要望を聞き取りました。

霜降商店街で

喫茶店主は「うちのような小さい店には一見の客は少ない。町会の会合などで使ってもらっているが、桜まつりや駅前まつりがコロナで中止になり、町会の集まりもなく困っている」と訴えました。

豆腐屋さんは、「うちみたいに豆から豆腐を作る店が閉まると大豆屋さんも打撃を受ける。学校給食や飲食店からの注文が止まってしまって本当に不安だ」と語りました。

地蔵通り商店街を訪ねる池内さん(左)、ぎぶ豊島区議

和菓子屋の女将さんは「併設している飲食店の方は苦渋の決断で休業にした。その間お休みをお願いしなければならない従業員に連絡するのが本当に心苦しい」と語ります。

袋物の店では「連日お客がゼロ。どうにもならない」「固定費が払えない。一時でもいいから政府から給付してほしい」、洋品店では「地蔵通りには観光バスも多かったが、それがぱったりなくなった。人は歩いているが買い物目的の人出はほとんどない」「長年やってきて一日の売り上げがゼロというのはまずなかったが、このところ出てきている。補償してもらえるならすぐにでも休業したい」と窮状を訴えました。

池内さんらは「諸外国は休業補償をしっかりやっている。日本政府の対応はあまりにお粗末だ。自粛要請とセットで補償することを宣言し、商店の皆さんが安心して感染拡大の防止に協力できるようにすべき。皆さんの声を政府に届け、一刻も早い決断を求めていきます」と語りました。