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「保育対象の縮小で給与が不支給に」非常勤保育士の声


池内さおりさんは4月25日、北区内の保育園に非常勤職員として勤務する保育士の方から、オンラインで話を聞きました。

北区の保育園では緊急事態宣言以降、保護者が医療関係や社会機能維持事業に勤務している場合などに対象をしぼって保育を実施しています。
登園する園児の人数が減ったことで、この方の勤務する園では非常勤職員は自宅待機を指示され、その間の給与が支給されていないとのお話が。
「納得いかず、何より暮らしていけない」と切実に語られました。

ご自身で新型コロナ感染症電話相談センターに電話をし、職場と交渉するなど、努力されている保育士さん。
池内さんは、力になってくれる労働組合を紹介しつつ、「保育士賃金カットは許されない。きちんと給与を補償した上で、出勤している保育士さんに危険手当を上乗せするなど、対応が必要だ」「各議員団とも連携し、国や自治体に対応を求めていきます」と語りました。