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ご報告


こんにちは、池内さおりです。

私ごとですが今年1月に出産し、2ヵ月が経過いたしました。生まれてきた子の成長が毎日きらめいていて、このような経験が私の人生に訪れたことは奇跡だと感じています。

2021年総選挙は、この国の未来にとって極めて大事な選挙であると同時に、私自身は30代後半をどう過ごすか考えない日はないほどに様々なことを悩みながらの挑戦になりました。総選挙後は、私自身の人生について深く考える時間となりました。そしてその中で、妊娠状態を継続することができたことは、そう願っても必ずしも進まない文字通り奇跡のような出来事だということも今あらためて噛み締めています。

昨年中は、私自身の心身の変化や胎児の安全などを私なりに考えて過ごしてきました。妊娠出産という、新しい別人格のヒトが私の体から生み出された経験。それは言葉にならないくらい素晴らしいことでありまた過酷なことでした。長く不安な妊娠期間、そして訪れる出産。何がおこるかわからないこの経過に、親身になって寄り添ってくださった医療関係者の皆さんには感謝してもしきれません。助産師さんたちの心や体へのケアに助けられてきました。妊娠出産が、女性にとっては命がけの一大イベントであることを今は身に沁みて実感するとともに、様々な事情から妊婦健診などを受けられない女性がいることに心が痛みます。

すべての女性が自分の体や人生を大事にしながら納得のいく選択を最大限でき、そして生まれてきた子すべてに居場所があること。新しい命を歓迎し続けることのできる政治をつくりたい。すべての子どもたちの人生が輝き、その人間らしさをまっすぐに育み伸ばしていける社会にしたい。これまでよりさらに強く思うようになりました。

東京12区をはじめとして、お世話になった東京と全国の皆さまに感謝の気持ちを込めてご報告させていただきます。育児休業を12月まで取得します。今後とも見守っていただけたら幸いです。